家に虫がわいてしまった時の害虫駆除の方法とは
2020年03月27日マイホームの購入後しばらくの間は、害虫などが発生して困るということはないかも知れません。しかし人間が生活の本拠を据えてしまえば、害虫にとっても繁殖しやすい環境が醸成されるのは致し方ない側面があります。食事を作れば食材カスがでてしまい、水回り設備を使用すれば目の届かない場所に湿気が篭ることにもなります。食材ゴミや湿気の多い環境などは、いずれも害虫が好む環境です。日常生活を送れば害虫の発生は不可避ともいえますが、一度住み着いてしまえば増殖するので害虫駆除は必須になります。適切な害虫駆除の方法は、害虫の種類によって異なります。代表的な害虫の種類にはシロアリやゴキブリ・ハチやムカデなどがありますが、人間に不快な印象を与える点で共通していますが、生態は異なるので最適の駆除方法は異なります。
害虫駆除の手軽な方法はホームセンターなどで販売されている駆除剤を使用するというもの。害虫の種類に応じて駆除剤が販売されているので、害虫の種類に応じて購入して春以降夏場や秋の初旬に駆除期間を設定すれば自己解決も可能です。しかしシロアリが湧いてしまったり、近所の自然環境が豊かだったりすると数も種類も多くなるので害虫駆除の専門業者に依頼するのが効果的です。とりわけシロアリの駆除が難しいのは薬剤を効果的に散布するには、床材をはずすなどの特殊な作業が必要で駆除範囲も広く、駆除に失敗した場合の損害が大きくなるリスクが存在するからです。
害虫駆除専門業者に依頼するときには、スポット契約と年間契約の二種類があります。スポット契約とは害虫が出没するごとに業者に駆除を依頼するというものです。これに対して年間契約では駆除期間中は定期的に駆除作業を行ったり、薬剤の交換などに対応する契約のことです。ところで害虫駆除業者に依頼したときの料金相場ですが、これは害虫の種類や契約の様態(スポット契約か年間契約か)や駆除範囲により左右されます。代表的な害虫をいくつかピックアップして御紹介します。ゴキブリの場合、一般家庭ではスポット契約では15000-35000円・年間契約で4万円から7万円ほどです。シロアリの場合は駆除範囲が1坪当たり5000-15000円ほどの料金になります。害虫が発生すると一刻も早く駆除したい心理が働くので、業者任せになりがちです。しかし料金などでトラブルにならないように相見積もりをとったり、ホームページなどで料金を確認することは必須といえます。